「腎臓医術と若返り法」

2020.07.04 Saturday 05:30
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    次に、平均浄化について、今少しく説く必要があろう。
    前述のごとき平均浄化が次々起るにおいて、ちょうど毒結のある個所を、身体が指示するごとくであるから、毒素のある個所は結局において全部判明し、全部治癒するのであるからそれによって完全健康体となるのである。
    次に、本療法を初めて受けたる患者が、翌日あたり、往々だるい場合があるが、それは治療した個所ではなく、治療しない個所に平均浄化が起るので、それは微熱であるからだるいのである。
    故に、前日治療しない個所を治療すれば、全く治癒するのである。
    次に、近来当局において一般国民に対し「胸を張って歩行せよ」というが腎臓を完全にすれば自然的に胸を張るようになるのである。
    故に若くして胸を張れないものや年とって腰の曲るという原因は、ことごとく尿毒が背部又は腰部に固結するその為であるから、今日いかに胸張り宣伝をなすといえども、腎臓を健全にしない限り、人為的に無理を強行する事になるから苦痛となるので、一時的効果はあろうが永続性は乏しいものとみなければならないのである。
    この点においても、我腎臓医術の効果は大なりというべきである。」 (明日の医術 第2編より)

    category:戦前の医学論文 | by:mistoshicomments(0) | -
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