「婦人病・病患と医学の誤謬」

2020.06.22 Monday 06:19
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    次に、成年期になっても無月経の女性がよくあるが、これらは喇叭管閉塞が強度である為であるから、その原因を除けば必ず治癒するのである。
    又不妊症も右と同一の原因であって、医学で唱うるごとく、喇叭管閉塞の為である。
    故に昔から、下腹が固い女性は不妊であるとか、又あの婦人は下腹が固くなったから、もう子が出来ないなどといわれるが、これは真実である。
    次に、子宮後屈及び前屈症があるが、これは子宮の前部に毒結があれば、その圧迫によって後屈となり、後部のそれは前屈となるのである。
    これは勿論不妊の原因となるが、本療法によれば短時日に快癒するのである。
    次に、妊娠中の病気として妊娠腎(にんしんじん)も相当多いのである。
    そうして強度の浮腫(むくみ)の為医家は人工流産を奨めるが、この妊娠腎発生は、多くは七、八ケ月以後であるから、むしろ流産でなく死産であるといってもいいので、実に国家の損失と本人及び家族の精神的苦痛は大なるものがある。
    そうしてこの原因は、平常から背面腎臓部に毒素溜結があり、後部だけならその圧迫も軽度で気が付かないが、一度妊娠するや、腹部の方からも強圧する事になるので、腎臓は、前後からの圧迫を受けるから強度の萎縮腎となり、それが為、余剰尿が浮腫となるのである。
    しかしながら、本治療によれば、この症状は特に治癒し易く、多くは二、三回の治療によって快癒するので、決して人工流産等の必要がなく、順調に出産するから、大いに喜ばれると共に、国家的見地からいっても、大なる貢献というべきであろう。

    category:戦前の医学論文 | by:mistoshicomments(0) | -
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