人類発生前の時代

2019.11.23 Saturday 09:03
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     愈々、第三次元の世界に入るが、既述の如く第二次元の世界に人類が創造されるのであって、今日考古学者は人類の起源を七十万年前或は九十万年前と唱えるも、吾々は数字にこだわる愚を避けて、兎に角吾人の想像以上古い年代より人類が生存したと考えるに止める事でよいと思う。然してこの第二次元の世界の前には、前節で述べた如き、第四次元の世界から第三次元の世界への移行が行われ、人類生存に必要なる一切の準備が行われた時期を第三次元の世界と見る事が妥当であろう。とすれば、第四次元の終りに日、月、星辰、地球等の想像が行われ、科学者の所謂、大太陽系(太陽系)の世界が出来、太陽を中心として万物が生成発展し、凡ての人類生存に対する準備が終ってから人類の出現を見たものと考える事は何人も異議を挿まぬ処であろう。
     そこで第三次元の世界の中心は太陽であり、この太陽の働きを中心として、一切の生成発展を見た事は厳然たる事実であり、第二次元、第一次元の世界たる今日と雖も太陽の存在は絶対欠く可からざるものである。
     そこで、この太陽も又、+(陽)−(陰)の組合せによって構成されて居る事は、原子科学によって把握されているに見ても当然であって、この力の働きを代表するものを神学上から言えば、天照皇大御神(アマテラススメオオミカミ)であり、これ又主神の代表神と言う事が出来ると共に、潜在エネルギーの中心的働きと言い得るわけである。之と同様、月球の働きを月読大神(ツキヨミノオオカミ)、地球の働きを須佐能男神(スサノウノカミ)と呼ぶも敢て反対すべき理由は無いと考えられる。
     かくて、日、月、地の力により森羅万象が存在し発展して行く事は、今日何人も認める処である。人類生存に必要なる一切の生物、即ち動植物がここに創造され、第二次元の世界即ち人類の発生期へと移行するわけである。
     人類は潜在エネルギーの高度の発露であり、神学上から言えば、神の最後の傑作であって、地球上に神の理想を実現するものであり、神意の代行者である。但しその中心をなすべき代行者が存在する事はもとよりであり、人類歴史の経緯を眺む時、何人が神意の中心的代行者であったかは読者の想像出来得る事実であり、従而、二十世紀の今日、人間世界は物心両面に亘って相互に(国境を越えて)協調、共存し得る条件が斉ったので、愈々神意の発露として、この地上に理想世界の顕現を見る日も遠からぬ事と予見し得るのである。
     ここに主神の代表神たる太陽神、天照皇大御神(アマテラススメオオミカミ)の代表者として撰ばれた一個の人間が、その宇宙の精神と力を人類に取り次ぐ可く、何処からか出現する筈である。
     

    category:神様の解明 | by:mistoshicomments(0) | -
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