宇宙の根元的働きの時代

2019.11.19 Tuesday 09:17
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    主神

    潜在エネルギー

     現在の唯物科学の依れば凡ての物質は九十余(今日では一〇二と言われる)の元素より出来ていて、この元素は原子より出来て居り、この原子は滞陽電気(陽子)を核として、その周囲を滞陰電子(陰子)が回転しているとされている。故に万物の根源は陽子と陰子であり、この二元は究極する処、陽であり、陰である処の一元に帰する訳である。
     即ち+と−であって、+−になった0が万極の根元と言える0は何等働きの無い空の無では無く、+−を発する無であって、所謂潜在力である。科学的に言う潜在エネルギーが之である。
     この潜在エネルギーが神学的に言えば、主神である事は、この力の活動によって一切の物が出来た事によって明瞭である。
     高御産巣日神(タカミムスビノカミ)―エーテル体 非物質的働きの総称
     神御産巣日神(カムミムスビノカミ)―物質的働きの総称
     前者が陽子(+)の働きであり、後者は陰子(−)の働きである。
     これはその名称より判別出来るのである。(詳細は各論で述べる)
     宇宙の万象はこの陽陰二つの組み合わせによって出来たものであって、この働き(組合せ)を大略すれば次の如くなる。
     イ、 +同志の組合せ
     ロ、 +と−の組合せ
     ハ、 −同志の組合せ
     二、 イ乃至ハ間に於ける種々雑多な組合せ
     右組合せの内
    ロの組合せによって生命が生じた。これを、宇麻志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)と言う。
    ハの組合せによって、原子、元素竝び無機、有機等の物質的働きが出来た。これを国常立神(クニトコタチノカミ)、豊雲野神(トヨクモヌノカミ)と言う。
     イの組合せによってエーテル体の働きが出来た。これを天常立神(アメノトコタチノカミ)と言う。
     右神名については各論で述べる。
     かくしてロの組合せ、即ち生命中の組合せによって四ヶの個別の生命が出来た。
     即ち、
     1、植物の性分を司る 角杙神(ツヌグヒノカミ)
                妹活杙神(イモイクグイノカミ)
     2、動物の性分を司る 意富斗能地神(オフトノヂノカミ)
                妹大斗乃弁神(イモオウトノベノカミ)
     3、動植物の一貫する 淤母陀琉神(オモダルノカミ)
       生命を司る    妹阿夜訶志古泥神(イモアヤカシコネノカミ)
     4、動植物を通じ進化 伊邪那岐神(イザナギノカミ)
       発展の原因を司る 伊邪那美神(イザナミノカミ)
     以上は陽子(+)を主とする働き
    之を神名を以て表わせば角杙神(ツヌグヒノカミ)より伊邪那美神(イザナミノカミ)に至る四組八神である。
     ハの内の組合せにより国常立神(クニトコタチノカミ)、豊雲野神(トヨクモヌノカミ)の働きが出来、その組合せにより、土壌の性分を司る働きで、之を神名を以てすれば、宇比地邇神(ウヒヂニノカミ)、妹須比智邇神(イモスヒヂニノカミ)である。
     斯くして森羅万象、即ち生物、無機物、有機物の創造される準備が出来た訳である。茲で注意すべき事は、生命と生物とは別のものであって、生命は物質を離れても永久の存在であり、物質もまた生命を離れてそれ自体永遠の存在である。科学では、生物に死なる現象が起れば一切無に帰すとしているが、実際は生命(エーテル体)は物体を離れて永遠の存在であり、物体は生命を離れて永遠の存在である。(元素、原子として)
     前述した処を次元的に見た場合は、三つの次元に分ける事が出来ると思う。即ち、宇宙の始め、潜在エネルギーのみの次元、これが最高である。之を第七次元の世界と称えよう。次の次元とは第七次元の世界の潜在エネルギーの組合せにより、生命竝に原子、元素、無機、有機物の働きを司る働きが起った事である。之を第六次元の世界と見る事が出来る。即ち之に神学的説明を加えれば、第七次元の世界とは、主神の世界であり、その力を高御産巣日神(タカミムスビノカミ)と神御産巣日神(カムミムスビノカミ)によって代表されるのである。
     第六次元の世界の神々は、生命を司る宇麻志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)、エーテル体を代表する天常立神(アメノトコタチノカミ)、原子竝元素の働きを司る国常立神(クニトコタチノカミ)、有、無機質を司る豊雲野神(トヨクモヌノカミ)と言う事になり、森羅万象創造の基礎的準備が整った訳である。
     斯くしてこの生命と原子、元素の組合せにより生物竝物質を創造される事となるが、その前に予めその生物にも千態万様である故に、それぞれに適応する欠く可からざる働きに応じて、その各々を司る働きとして、角杙神(ツヌグヒノカミ)以下 伊邪那美神(イザナミノカミ)に至る十柱の神名を以てこれを示されたのである。以上の意味から十柱の神々の働きの基礎が出来る間を第五次元の世界と見て差し支えないと思うのである。
     然しこの三つの次元の世界は勿論、人間の五感等により察知しあたわぬ世界なるにより一つの次元として見る事も差支えはあるまい。
     次の第二節よりは人間の五感により識別し得る事が多くなる故非常に面白くなると考えられる。
     

    category:神様の解明 | by:mistoshicomments(0) | -
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