農業特輯号の反響.2

2019.11.11 Monday 08:39
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    苗代に就て

    司会 各地の信者さんが初めては苗の伸びが悪くて困るという事を聴きますがその点について。

    E 苗代の解決が先決問題です。苗取りに一番困ります。佐渡の習慣としては男は苗採りはしない憲法なので、吾関知せずで済みますが、家内の者が近所の家の有肥田に苗取りの手伝いに行き帰って来るとセメテ苗代だけでも何んとかならぬかと口説く。

    D 無理は無いです。根は長く張ってるから引っ張ってもバリバリして中々取れない。上手に取らぬと茎が切れる。束にすると根ばかりで大袈裟に言えば松葉に根を付けたようなものです。

    F 苗半作と言いますから良い苗を作る事が肝心です。

    D その原因は苗代は先祖代々同じ場所を用い、普通田より特に肥料を沢山使用する為肥毒が沈澱して層を成している。私は違う場所を苗代田にしたら非常に良い成績だった。

    E 苗代は先祖より水利の便、水路の関係、日当り、住居との距離、土壌、他人との利害関係を考慮、一番適当の場所を苗代田としておりますので困難が伴います。(一同同感)

    司会 皆さんは自然栽培の先祖と成る訳だから苗代田もその意味において新しい先祖苗代田を造るべきですよ。植付する時の苗の丈は?

    D 六月初めに植付けする時五寸位です。自然栽培の苗は丈は短いと言いますが、実際に計って見ますと、変らんですよ。自然と有肥の苗は茎の長さは同じですが、有肥のは葉が長いので自然栽培のが長く見え難いと思うのです。

    堆肥に就て

    司会 堆肥に就て種々の点をお話し下さい。

    D 堆肥の肥の字が肥料という感じがして面白くない。堆の字は良いが肥の字が感心出来ないですね。明主様にお願いして新語を造って頂けないでしようか。(一同爆笑)

    司会 皆さんも適当の名前を考えて下さい。

    E 私は藁を短く刻んだのを用いますが、田圃に施す時期について、三通り実験して見ました。
     一、十一月頃切藁を田圃の地と混合
     二、春植付前に施す
     三、藁堆肥一切用いず本当の自然
     結果は(一)十一月頃切藁を施す。(二)藁堆肥、一切用いず。(三)春植付前に施す。この順の収穫です。十一月藁を土と混合して置きますと、春になると土がモエテ軟くなり、植付前の砕土作業も能率が上ります。

    D 明主様の御教え通り土が肥料である事は痛切に感じられました。堆肥は肥料に非ずという事も良く判らせて頂きました。私は四年目ですが、収穫の時沢山堆肥入れた田程成績悪く少く入れた田は良い成績でした。全然堆肥用いぬ田が一番収穫が有り、十一俵半位有りました。今年は全然堆肥は用いぬつもりです。明主様の御教え通り、御神書通りに実行させて頂けば絶対間違い無く穫れます。自分で発明すると結果は悪いです。

    G 私の家の前の田は昔より一反六畝程肥料をしませんが非常に成績良く、又昔より同じ品種を作ってますが違う品種を作ると粃(シイナ)が多く減収となります。明主様の御教えの御神書に依り連作の良い事が納得出来ました。

    司会 こちらの農家の一反歩の肥料代はどんな程度です。

    一同 千二、三百円から二千円位です。

    category:自然農法 | by:mistoshicomments(0) | -
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