龍神界.3

2019.10.15 Tuesday 09:07
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     昔から龍神の修業は海に千年、山に千年、里に千年という事になっている。これ等も相当根拠はあるようである。併し龍神の修業は、関係者の供養や善行等によって期間は短縮されるのである。そうして龍神の修業が済むと昇天するが、その場合雲を呼び暴風を起し、所謂龍巻によって海水を随分高く上げ、天に昇るのであるが、これを見た人は世間に数多くある。それについて私の一弟子から聞いた話であるが、それは或時松の木に蛇が絡んでいる。じっと見ていると蛇は段々木の頂上に上り、終に木から離れて空中へ舞い上ったと見る間にずんずん上昇し、遂に見えなくなったというのである。これは霊ではなく実物であるから面白いと思うと共に、有り得べからざる話であり、又有り得べき話でもある。龍神が再生した人間を私は数知れず常に見るのであるが、何れも身体に特徴を持っている。太股、横腹、腰等に鱗の形が現われており、鱗も人により大、中、小種々あり、顕出状態も鮮明なるもの、朦朧たるもの、赤きあり、黒きあり、千差万別である。又面貌によっても判るのである。龍神型としては顴骨(ほほぼね)高く、額部は角型で、こめかみ部に青筋の隆起せるものがあり、眼は窪んだものが多く、顎も角張っており、特徴としてはよく水を飲みたがる。性質は気位が高く、人に屈する事を嫌うが、覇気に富むから割合出世する者が多い。龍系型を熟視すれば、龍という感じがよく現われているから、何人も注意すれば発見する事は容易である。又女性にあっては龍神の再生を龍女といい、多くは結婚を嫌い、独身者で満足する。又龍女は結婚の話などが纏ろうとする場合、相手の男子が死ぬとか、本人が病気にかかるというように、故障が起り易い。これを無理に結婚させると、死別生別その他の事情によって破綻を生ずる事が多い。特に龍女は嫉妬心や猜疑心が強く、夫婦生活の幸福は得難いのである。したがって龍女系女性は世の為人の為善徳を積むか、又は正しい信仰に入る等によって、或程度の浄化をさるれば結婚生活も遂げらるるのである。龍女の浄化とは龍神の霊が人間化する事である。普通龍女は一旦この世を去り、人間として祀られ、再生する事によって普通の人間となるのである。又龍女は眼澄み肌目細やかにして美人型が多いのである。

    category:霊界について | by:mistoshicomments(0) | -
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